おいしい健康✕味の素の業務提携、食と健康のDXを目指す

2022-01-17 15:21:23

健康寿命のための資本業務提携を締結

株式会社おいしい健康は、味の素株式会社を引受先とする第三者割当増資を実施し、資本業務提携契約を締結したと2022年1月11日に発表しました。

同社は、AI による献立・栄養管理支援アプリ「おいしい健康」、また時間栄養学に基づく食事タイミング支援アプリ「食べリズム」を提供しており、一般生活者の病気予防支援、医療機関や薬局、製薬会社などと協業しながら疾患治療支援などを行っています。

今回、食と健康・栄養を軸とした食卓や食の楽しさ、おいしさを通じた幸せの実現など、味の素の目的や理念と一致したことから業務提携を行うこととなりました。

 

 

栄養管理支援アプリとアミノ酸研究が融合

具体的には、「おいしい健康」の管理栄養士の監修によるレシピの提供、食事療法支援、デジタル技術のノウハウを活かしながら、味の素のアミノ酸、ヘルスケアの研究開発、味の素が持つデータベースを活用した献立などを組み込んでいきます。

家庭内の食事と栄養を、デジタルトランスフォーメーション(DX)によって高度に最適化・見える化していくことで、人々が医療や介護に依存しない、自立的な生活を送るサポートをしていきます。

また、味の素グループの人材や資本を活用し、商品ブランドの認知や「食を通じた、世界の健康創造」をコンセプトとしたグローバル展開も図る予定です。

2025年には、団塊世代が一斉に後期高齢者となり医療・介護費は合計75兆円に上ると予測されています。超長寿社会の健康寿命への関心が高まる中、両社はパーソナライズされた食環境や食体験を提供していくことで社会課題に貢献していくとしています。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

株式会社おいしい健康のプレスリリース

https://corp.oishi-kenko.com/news.html