手指の微細な動きで認知症リスクを発見する、臨床研究論文を発表
2022-09-02 16:48:00
2023-12-26 10:45:20
介護士への就職や転職を考えている方の中には、「介護士になる方法が知りたい」「他の方が介護士になりたい理由は何だろう」と思っている方もいるかもしれません。
介護士になる方法や、資格の取得方法がわかると、介護業界への挑戦のハードルが下がります。
また、他の方が志望動機に介護士になりたい理由をどう書いているのか、知りたい方もいるでしょう。
この記事では、介護士を志す人の参考になるように、介護士になる方法や、介護士によくある志望動機を紹介します。
介護士とは、介護に携わる人のことを指します。
介護士の明確な定義は決められていません。施設によっては、介護士ではなく介護職や介護スタッフとも呼ばれています。
一方で、介護福祉士は資格の取得要件が定められた国家資格です。
介護福祉士の資格を取得すると、専門的な知識と技術を兼ね備えていると判断され、資格手当などが支給され、給与がアップすることもあります。
介護士、介護福祉士は、ともに障がい者や高齢者の日常生活をサポートするのが仕事です。
就職先は、特別養護老人ホームなどの入所施設からデイサービス、訪問介護事業所など幅広く、超高齢社会の日本で需要が高まり続けている職種と言えるでしょう。
介護福祉士は、介護士として現場で働きながらも取得できます。
これから介護士になる方は、キャリアアップと給与アップを目標に介護福祉士の取得を目指すのがおすすめです。
現在介護士として働いている人たちが、「なぜ介護士になりたいと思ったのか」気になる人もいるのではないでしょうか。
介護士は大変な仕事というイメージがあるため、興味はあっても、「ちゃんと働いていけるだろうか」と不安になることもあるでしょう。
また、自分の進路を決めたり志望動機を書いたりするにあたり、介護士によくある「なりたい理由」が知りたいと思う人もいるかもしれません。
介護士を目指す人の参考になるように、ここでは介護士によくある「なりたい理由」を5つ紹介します。
介護士は年々需要が高まっている仕事です。
日本は超高齢社会で、今後も高齢者は増加していきます。高齢者は増加傾向にあるものの、介護士の人数は足りていないのが現状です。
介護施設の中には、介護職員処遇改善加算や資格手当の支給など、給与面を改善している施設もあります。
これからも需要が高まっていく職種なので、将来的により給与が上がる可能性もあるでしょう。
仕事がなくなるリスクが低く、将来性もあるため介護士を目指す人も多いです。
お年寄りと接するのが好きで、介護士を志す人もいます。
介護士は、主に高齢者や障がいのある方を対象にサービスを提供する仕事です。
介護業界で長く活躍するためには、「お年寄りの目線に立つ」ことが重要です。
施設には病気や障がいにより発語が少なく、体を上手く動かすことができない利用者もいます。介護士は、そのような利用者の表情の変化などを汲み取って支援する必要があります。
お年寄りと接するのが好きで、利用者と関係を築ける人や、自分から積極的に話をできる人は、介護士として長く活躍できるでしょう。
介護士は「人の役に立っている」ことを実感できる仕事です。
社会人の方の中には、「誰のために仕事をしているのかわからない」と悩んだ経験がある方もいるのではないでしょうか。
介護士は利用者の日常生活をサポートする仕事であり、介護士がいないと食事や排泄ができない利用者もいます。
支援中に利用者から「ありがとう」などと、直接感謝の言葉をもらえることもあるでしょう。
感謝の言葉をもらえる、人の役に立てていることが感じられる仕事なので、やりがいを求めて介護士を目指す方もいます。
介護士は、年齢を問わず働くことができる仕事です。
介護業界では幅広い年代の方が活躍しており、介護士のキャリアをスタートした時期は人によって異なります。
例えば、IT業界から介護職への転職など、他業界からキャリアチェンジも可能です。
年齢で制限されることも少ないので、多くの人が挑戦できる業種です。
これから就職や転職を考える方の中には、「介護士や介護福祉士になるにはどんな方法があるの?」と、疑問を持つ人もいるかもしれません。
ここでは介護福祉士になる方法と、介護士になる方法を紹介します。
まずは、国家資格である介護福祉士になる方法です。
介護施設で働きながら実務経験を積むことで、介護福祉士を目指すことができます。
介護福祉士を受験するためには、3年の実務経験と介護職員実務者研修の修了が必要です。実務経験には、正職員以外にもアルバイトや準職員として働いていた期間も含まれます。
介護未経験からキャリアをスタートした方も取得できる国家資格なので、まずは資格取得を目標に実務経験を積むのも良いでしょう。
福祉・介護系の養成施設に通うことで、介護福祉士を取得することも可能です。
養成施設では介護に関する知識と実技を学ぶことができ、卒業した段階で介護福祉士の受験資格を得られます。
卒業後、介護福祉士国家試験に合格すると資格を取得できます。
福祉系の高校を卒業し、介護福祉士を取得する方法もあります。
介護福祉士の国家試験では、筆記と実技が必要になりますが、福祉系の高校を卒業した方は、実技試験が免除されます。
高校卒業後すぐに現場で活躍したい方は、福祉系の高校に通うのが近道だと言えます。
介護士は無資格でも就ける職種です。
業界未経験者を採用している施設もあり、誰もが挑戦しやすい職種と言えるでしょう。しかし、無資格の場合、携われる業務が限定されるのがデメリットです。
利用者の居室清掃や代理の買い物など、生活支援に携わることはできますが、食事や排泄、入浴介助などの身体介護は資格がないと携われないので、有資格者のサポートがメインになってしまいます。
「身体介護にも携わりたい」「専門的な仕事がしたい」という方は、最初に介護職員初任者研修の取得を目指しましょう。
「介護業界で働いてみたい」「介護士になりたい」と思っても、具体的にどんなアクションを起こせば良いのかわからない方もいるかもしれません。
ここでは、「介護士になりたい」と思った時に必要なアクションを紹介します。
資格取得に向けて学ぶ中で、介護の仕事に必要な知識や技術を身につけることができます。
介護業界未経験の方に最初におすすめしたいのは、「介護職員初任者研修」です。自分で養成学校に通い、資格を取得する人もいますが、入社後に施設が受講代を補助してくれて講座を受けられる場合もあります。
介護職員初任者研修を取得するためには費用がかかるため、「あまり費用はかけられない」という方は、受講代を補助してくれる施設を探してみるのも手段の1つでしょう。
自分の希望に近い施設に就職するためには、紹介会社への登録がおすすめです。
「家から近い施設が良い」「利用者数が少ない施設が良い」など、就職先に求める条件は人それぞれ異なります。
そうした条件をアドバイザーに伝えることで、希望に沿った施設を紹介してくれるのが紹介会社です。ミスマッチが起こりにくく、自分にあった施設に入職できる可能性が高まります。
介護業界未経験で就職・転職活動に不安のある方は、紹介会社に登録しましょう。
ここまで、介護士になる方法や、介護士によくある志望動機などを紹介しました。
介護士は未経験でも働ける職種で、年齢や学歴を問わない施設も多くあります。また、明確に誰かの役に立てると実感できる仕事なので、仕事にやりがいを求めている方にもおすすめの職種と言えるでしょう。
実務経験を積んでいけば、国家資格の介護福祉士の受験資格も得られ、キャリアアップや給与アップも見込めます。
他業界からも挑戦しやすい職種なので、「介護士として働いてみたい」と思われている方は、一度紹介会社のキャリアアドバイザーに相談してみてはいかがでしょうか。
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