カメラを使わずに高齢者の生活リズムを確認!新しい見守り手法が誕生

2022-06-29 13:46:03

小型の専用機器で高齢者を見守り

株式会社コンピューター総合研究所(以下、CAL)は、初期費用4,950円(税込み)・月額1,980円(税込み)で手軽にスタートできる新たな高齢者見守りサービス「かるケア」の提供を開始しました。

「かるケア」は、携帯電話通信機能を内蔵する専用機器を高齢者宅に設置することでテレビ視聴や照明点消灯などの生活リズムを確認できるサービスです。

この専用機器は縦横10センチメートル、厚みが2.3センチメートル、130グラムと小型でありながらテレビの音量や室内照明の点灯・消灯を感知し、データを蓄積する機能を有しています。

一方、家族は自身のスマートフォンやパソコンから毎日のテレビ視聴状況や夜間の点灯・消灯時刻をグラフで確認でき、直近1週間の生活状況や長期的な生活状況の変化を見守ることが可能です。

もし、テレビリモコンの操作や照明点灯、テレビの音量がいずれも検知されないといった異常を検知した場合には、見守り者にメールで通知します。

 

 

離れていても家族の気持ちがつながる新手法

高齢者の中には離れた家族に電話やメールをすることに抵抗のある人もいます。

「かるケア」では専用機器のカラーランプによる相互交信が可能です。例えば、見守り者がスマートフォンを操作して高齢者宅の専用機器のランプを点灯させたケースでは、高齢者がリモコンのボタンを押して消灯します。高齢者がリモコンのボタンを押すと見守り者宛にメールが送信される機能も搭載しています。

CALは、見守りサービスとともに新しいコミュニケーション方法を提案。高齢者と家族がストレスを感じることなくつながることに期待を寄せています。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

株式会社コンピューター総合研究所 プレスリリース(PR TIMES)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000102360.html

かるケア ウェブサイト

https://cal-care.jp