コールドクターとドクターメイトが連携、介護施設入居者の緊急対応が可能に

2022-07-11 16:09:08

みてねコールドクター×ドクターメイト

株式会社コールドクターの夜間・休日の往診サービス「みてねコールドクター」と、ドクターメイト株式会社の介護施設向け医療相談・夜間オンコール代行「ドクターメイト」は、業務連携を開始したと2022年7月7日に発表しました。

「みてねコールドクター 」は、アプリから休日・夜間に最短30分で医師を呼ぶことができるシステムです。健康保険の適用も可能で、その場で薬を処方し渡します。24時間365日対応するオンライン診療も行っています。

「ドクターメイト」は、介護施設スタッフ専用の医療相談サービスで、夜間のオンコール代行も行っています。

 

 

介護施設への休日・夜間の医師対応が可能に

今回、2つのシステムを連携することにより、「ドクターメイト」では介護施設での夜間・休日の対応が電話相談のみであったのに対し、必要に応じて医師が介護施設にかけつけ、入居者に対し医療処置を行うことができるようになりました。

具体的には、介護施設の夜間スタッフが入居者の異変を確認した場合はドクターメイトに連絡、ドクターメイトの看護師が緊急度を判断しスタッフにアドバイスするほか、状況をレポートにまとめます。

看護師が緊急性を判断した場合、コールドクター社へ連絡し、施設近隣に登録している医師に往診依頼をします。これらの状況はすべてレポートにまとめ提出し、介護施設の責任者や看護師も状況を把握できるようにしています。

多くの介護施設では、休日・夜間における入居者の急な体調不良が増加の傾向にあり、施設職員の労働負担が課題となっていました。今回の業務連携により、職員の負担を軽減しながら安心して施設での生活を過ごすことができるようになります。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

株式会社コールドクターのプレスリリース(PRTIMES)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000019.000058359.html