広島県が「広島県介護分野就職支援金貸付事業」について情報を発出

2022-01-24 15:12:45

介護職員として就職する際に必要な費用を貸し付け

広島県が、「広島県介護分野就職支援金貸付事業」についての情報を、1月12日に発出しました。

同事業は、他業種などで働いていた人が、介護職員初任者研修以上を修了し、介護分野の介護職員として就職する際に必要な費用を貸し付けることで、就労を支援することが目的となっています。

一定の研修を修了若しくは修了見込みの人に対し、就職支援金として限度額20万円(1人1回限り)として貸し付けを行い、同県内で2年間介護職員として継続的に従事した場合は、全額返還が免除されます。

 

 

介護職員として働く際に必要な道具の購入費などが対象

「広島県介護分野就職支援金貸付事業」における貸し付けは、子どもの預け先を探すための活動費、介護にかかる情報収集や講習会参加経費、介護職員として働く際に必要な道具の購入費などが対象です。

2021年4月1日以降に、介護職員初任者研修以上の研修を修了若しくは修了する見込みで、過去に「離職介護人材再就職準備金」や「障害福祉分野就職支援金」の貸し付けを受けていないことなどが貸し付けの要件となります。

広島県社会福祉協議会のホームページから申請様式をダウンロードし、関係書類を揃え、「社会福祉法人広島県社会福祉協議会 福祉人材課」に郵送などで提出することで申請が可能。申請受け付け期限は、就労日から3か月以内(内定日以降申請が可能)となります。

(画像は広島県 ホームページより)

 

【インフォメーション】

広島県 医療介護人材課

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/soshiki/54/kaigobunya.html