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2021-11-15 16:47:00
2021-11-15 16:55:55
株式会社リクシスは、「仕事」と「介護」の両立実態に関する調査を行い、2021年11月9日に結果を発表しました。
同社が企業向けに提供している仕事と介護の両立支援プログラム「LCAT」を受講しているビジネスパーソン(従業員規模500名以上の企業に勤務)6,272名の回答をまとめたものです。現在「介護中」と回答したビジネスパーソンは50%です。
両親が「どうしてもやりたいこと」が何か知っているか聞いたところ、「本人に確かめたことがない、分からない」と回答した人が94%、両親のかかりつけ医を知っていて、何かあれば両親に連絡先を聞かなくてもすぐに「連絡することができる」と回答した人は28%でした。
両親がどのような人生を歩んできて、どんな思い出を大切にしているかを「知っている」との回答は56%です。
次いで、典型的な両親の1週間のスケジュールについては「知っている」と「知らない」が50%と半分に分かれました。両親の経済状況を知っているか尋ねたところ、「知っている」人は28%、「知らない」人は72%です。
両親がどのような介護を望んでいるか「知っている」人は17%、「知らない」人は83%となっています。
「LCAT」では、多くのビジネスパーソンが介護を行う可能性があることを示唆する中、仕事と介護の両立を目的に「なぜ、親の人生を理解すると両立負担は下がるのか」というテーマで講義を行いました。
レポートでは、両親についての情報を知ることの大切さや有用性を解説した後の、参加者のコメントも一部掲載しています。それには、改めて親との向き合い方を見直す声や、積極的に行動しようとする声、親が存命中にこのトレーニングを受けたかったなどの声があったと報告しています。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
株式会社リクシスのプレスリリース
https://www.lyxis.com/news/2021/11/10/1879/