福祉サービス相談支援所「Nexus(ネクサス)土屋」が本格始動

2022-01-17 15:29:02

「ホームケア土屋」のプロジェクト

株式会社土屋は、福祉サービス相談支援所である「Nexus(ネクサス)土屋」を立ち上げ、本格的に始動したと2022年1月6日に発表しました。

全国で重度訪問介護サービス「ホームケア土屋」を展開している同社のブロックマネージャー・野呂一樹氏と、相談支援専門員の池田博実氏が連携し立ち上げたプロジェクトで、同社の理念である要介護者の「共生社会」を目指し、利用者と福祉サービスの橋渡しを行います。

重度の障がい者や難病を抱えている人は、地域生活をするためにケースワークとソーシャルワークが必要ですが、一般の相談支援事業では案件数が多いことから、福祉サービスを受けるためのプラン作りのみとなってしまうことが多いのが現状です。

今回の相談支援事業では、同社が展開する重度訪問介護だけでなく、他事業所と連携を行いながら地域で障害福祉サービスを受けられずに困っている人々をキャッチし、居宅介護、生活介護、就労継続支援A型・B型、放課後等デイサービスなど相談者のニーズに合った福祉サービスにつなげていきます。

 

 

利用者とサービスをつなぐ役割を

福祉サービスが必要な人にはプランの作成を、同社や他の福祉事業所への窓口として、医療が必要な人には医療へつなぐなど、個々に合わせた対応を行うほか、ケースワークで個人の相談、自立支援のためのグループホームの立ち上げなど幅広く活動します。

また今後は、全国の各ブロックに相談支援専門員を1人ずつ配置し、利用者に寄り添ったサービスの質向上と利用者の増加につなげていく予定です。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

株式会社土屋のプレスリリース

https://tcy.co.jp/news/17864/