「介護労働安定センター ICT無料相談」、埼玉県にも対応
2021-10-13 10:06:00
2021-10-13 10:10:35
株式会社かんぽ生命保険(以下、かんぽ生命)は、10月11日、東京都健康長寿医療センター、学校法人東京医科大学、NPO法人全国ラジオ体操連盟とともにラジオ体操の健康効果の検証に向けた共同研究をスタートしたことを発表しました。
超高齢社会を迎え寿命が延びている昨今、QOLの維持や向上への取り組みが重要視されるようになりました。
ラジオ体操は、1928年にかんぽ生命の前身である逓信省簡易保険局によって制定されたもの。
関節や筋肉の柔軟性、バランス能力、下肢筋力、調整力、全身持久力など健康を維持するために必要な体力要素がバランス良く入っており、手軽に取り組めるラジオ体操の習慣化は、健康寿命の延伸につながると期待が寄せられています。
かんぽ生命は2021年4月、ラジオ体操に関する調査を実施。その結果、ラジオ体操の国内での認知率は96.9%と、非常に多くの人に知られていることが明らかになった一方で、1週間に1回以上行っている人の割合はわずか11.7%にとどまっていることも同時にわかりました。
今回の共同研究では、医学的な検証結果に基づくラジオ体操の健康効果を知ってもらい、1人でも多くの人にラジオ体操を継続的・習慣的に行ってもらえるよう努めます。
なかでも健康な状態と要介護状態の中間に位置し、身体的機能や認知機能の低下が見られる状態をいう「フレイル」に注目。この「フレイル」予防に対する有効性を明らかにしていく考えです。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
▼株式会社かんぽ生命保険 プレスリリース