AI骨格分析システム「Posen」介護予防体力測定項目の分析管理が可能に

2021-11-17 12:08:43

姿勢分析・可動域分析と共に多角的な評価が可能に

Posen株式会社は、姿勢分析や関節可動域分析が行えるAI骨格分析システム「Posen(ポーズン)」に、新機能「運動機能測定」を追加しました。

「運動機能測定」とは、主に予防介護の分野で高齢者の運動機能を評価する体力測定をいい、この評価は介護報酬の加算要件として測定されるだけでなく、転倒リスクや筋肉量低下の指標としても活用されています。

 

 

撮影後、分析までたった30

新機能「運動機能測定」は、5メートル通常歩行速度、5メートル最大歩行速度、片足立ち時間など、厚生労働省の介護予防マニュアル推奨項目に準じた全6項目の体力測定項目に対応しています。

使用機器は動画撮影するiPad1台のみ。身体への専用器具、測定時のカウンターやストップウォッチを用いることなく自動的に歩行速度や立ち上がり回数などを計測して結果を表示します。

また、経過記録・分析管理・カウンセリング情報や分析コメントの記録管理が可能。これまでの振り返りや比較も容易です。

さらに、動画やグラフで視覚的にもわかりやすく、リハビリやトレーニングの成果も実感しやすいため、モチベーションの向上にもつながります。

現在、医療施設、介護・リハビリ施設において在宅看護や訪問リハビリ、オンライン診療が進められています。

同社では、より対面に近い確かな情報で、患者やその家族とのコミュニケーション、医療連携ができるよう「Posen(ポーズン)」のさらなる研究開発に努めていく考えです。

(画像はプレスリリースより)

 

 

【インフォメーション】

Posen株式会社 プレスリリース(@Press)

https://www.atpress.ne.jp/news/285049

Posen株式会社 公式サイト

https://posen.ai