eMamo、JR九州グループの住宅型有料老人ホームに採用決定

2021-11-17 12:13:32

AIとIoT技術で超高齢化社会をサポート

株式会社リンクジャパンは、11月12日、介護を楽かつスマートにするためのIoTプラットホームサービス「eMamo」が住宅型有料老人ホーム“SJR大手門”に採用されたことを発表しました。

“SJR大手門”は、九州旅客鉄道株式会社(以下、JR九州)が建設しJR九州グループのJR九州シニアライフサポート株式会社が運営する施設。2024年1月、福岡市中央区にて開業する予定です。

 

 

「eMamo」の活用メリット

「eMamo」は、入居する高齢者のプライバシーに配慮しつつ緊急時にはすぐに対応し、情報についてはパソコンやiPadを使って一括管理するシステムです。

具体的には、様々なIoT製品を組み合わせて睡眠時の心拍、呼吸、トイレ頻度、熱中症リスク、活動状況などをクラウド経由にて把握することで様子を推察するほか、最先端の人感センサー(ミリ波レーダー)により在室状況も正確に把握。AI技術によって万が一異常を自動検知した際には、スタッフに通知します。

また、室内温湿度を把握・通知、状況にあわせて室内環境を自動制御し、カーテンやテレビ、照明などの家電は声で操作可能です。

さらに家事代行や訪問介護、食事宅配サービスとの連携もできます。

 

 

「eMamo」は介護施設や在宅介護の現場で活躍

福岡市の高齢化率は増加傾向。2010年はわずか17.4%でしたが2025年には24.8%、2040年には31.0%、そして2050年には34.3%になると予測されています。

同社は、高齢者が住み慣れた地域で安心安全かつ自分らしく暮らせるよう、今後も「eMamo」を通じて地域性をいかしたシニアライフサービスの提案に努めていく考えです。

(画像はプレスリリースより)

 

 

【インフォメーション】

株式会社リンクジャパン プレスリリース(@Press)

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