広島県、介護員養成研修(初任者研修)について紹介
2022-02-09 16:58:00
2022-02-10 14:33:00
株式会社インターネットインフィニティーは、全国のケアマネージャーを対象に、介護保険サービス利用者やその家族へ医療機関への受診推奨の実態や意欲について調査を行い、その結果を2022年2月9日に発表しました。
同調査は、「ケアマネジメント・オンライン」に登録しているケアマネージャー688名より得られた回答をまとめています。医療と介護をつなぐケアマネージャーの役割の重要性を明らかにしたものです。
介護保険サービス利用者に受診推奨しているケアマネージャーは、全体の92.6%、利用者家族に推奨していると回答した人は81.8%です。ケアマネージャーの働きかけにより、自身が担当する利用者のうち、13%の処方が変わっていることが分かりました。
受診を推奨する利用者の状態は、「人に感染させる恐れがある疾患を患っている」「現在痛みや苦しみがある」「治療すると劇的な改善が見込める」などが多く見受けられます。
推奨の意欲が低いのは「症状はないが疾患を患っている」「すぐ疲れる・だるそう」「骨折既往がるのに骨粗しょう症治療がされていない」です。
ケアマネージャーが受診を推奨するためには、十分な知識が必要ですが、実際には対応する機会のある「認知症」においても、十分な知識があると回答した人は26.5%でした。
受診を推奨・アドバイスする上であったらいいものは「チラシ・冊子」が約60%、続く「自治体からのお知らせ」「テレビ番組」が30%台となっています。
ケアマネージャーの受診推奨を活性化するためには、疾患に関する知識の啓発が有効という回答が出されています。
そのほかにも、受診推奨の成功率、利用者の割合、推奨したいと思う疾患、したくないと思う疾患などについても調査しており、レポートは申し込みを行った人を対象に無料で提供しています。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
インターネットインフィニティーのプレス(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000132.000012000.html
ケアマネジメント・オンライン公式サイト