コミュニケーションを整備するダブルチャットシステム「みんなでケア」本格運用へ

2022-03-10 16:50:20

介護業界に特化したチャットサービス

株式会社ワンダフルライフは、介護業界で初となるオンラインチャットサービス「みんなでケア(R)」を2022年4月1日より本格的に始動すると発表しました。

「みんなでケア」は、これまでの連絡手段であったFAX・電話・メールが不要。「グループチャット」「ファミリーチャット」「ダイレクトチャット」の3つのチャットサービス機能を備えており、グループごとのコミュニケーションを円滑にします。

また、紙媒体で保存されてきたサービス内容や計画表などをデータ化し、ファイルとしてそのまま関係者へ一括送信、自動保存されるため資料を一元管理することが可能です。

さらに、チャット中の画面に「支援経過記録」を作成する機能がついており、手順に従ってクリックしていくだけで簡単に記録を作成できるほか、画面上でシェアしながら編集することも可能です。

この機能については、作成者の主観を排除して客観的に状況を記録できるものになっているため、行政からも高い評価を得ています。

グループ作成、メンバー追加などはケアマネージャーのみに権限を付与し、個人情報に対しても万全のセキュリティを構築します。ほかにも入退院・緊急対応記録、スケジュール共有など様々な機能を有しています。

 

 

ケアマネージャーの業務を効率化

介護業界では、1人の要介護者に対してケアマネージャーが、介護士、医師、看護師、事業所、介護者の家族とチームを組み、それぞれの橋渡しを行っています。

そのためファイルやスケジュール管理、支援記録、介護保険の申請など事務作業は膨大で、関係者とのやりとりはこれまでFAXか電話で行われてきました。

同社は、このような業務におけるコミュニケーションの課題を解決し、整備・効率化するツールとして「みんなでケア」を開発しました。ICT化の実現で、介護業界の業務を効率化します。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

株式会社ワンダフルライフのプレスリリース

https://w-wonderfullife.com/