広島県、介護員養成研修(初任者研修)について情報を発出
2022-03-10 16:43:00
2022-03-10 16:46:44
神戸市は、3月7日、「コロナとのたたかいに打ち克つ」「健康・安全を守る」「温もりのある地域社会を創る」などの7つの柱を軸とした「令和4年度当初予算案」を発表しました。
7つの柱のうち「温もりのある地域社会を創る」で、市ではヤングケアラーへの支援をさらに進めることを決めました。
市では令和3年6月、全国初となる相談・支援窓口を設置するなど、家族の介護や世話を日常的に担うヤングケアラーの支援に取り組んできましたが、同時にケアの必要な家庭が本来受けられる公的サービスを利用していないケースも多いという課題も浮き彫りになりました。
そこで、令和4年度は訪問支援が必要なこどもケアラー(18歳未満)がいる世帯に対し、家事を代行するヘルパーを無料派遣する「訪問支援事業」を開始します。
訪問支援を月4回・3か月間継続して受けられるようにし、ヘルパーによる訪問支援を行っている間に公的サービス等への移行を促すことで恒常的な負担軽減を図りたい考えです。
また、7つの柱のひとつ「健康・安全を守る」のなかで市は新たに、介護人材確保プロジェクト「コウベdeカイゴ」を推進することを決めました。
具体的には、介護職員初任者研修にかかる受講費を補助する、市独自の認定制度を障害福祉サービス分野に拡充し介護福祉士の資格取得を支援する、介護・障害福祉サービス事業所にICT導入を支援する、市内介護施設等に勤務する介護職員を対象とした賃上げ(約9,000円/月)を実施するなどです。
市ではその他にも認知症対策や、フレイル予防への取り組みも拡充します。住み続けるまちとして誰もが神戸を選択するような施策の実現に積極的に取り組む考えです。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
神戸市 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000090.000078202.html
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