非接触で1秒!「ピッと測る体温計 スティックタイプ」発売
2021-09-30 11:41:47
2021-09-30 11:42:35
株式会社インターネットインフィニティー(以下、インターネットインフィニティー)が、オムロン ヘルスケア株式会社と共同で、要介護・要支援認定者の日常生活動作とQOLの維持改善に関する調査を実施すると、9月28日に発表しました。
同調査はインターネットインフィニティーのリハビリ型デイサービス「レコードブック」を利用し、膝痛に悩んでいる人を対象に実施。施設と自宅で「オムロン ひざ電気治療バンドHV-F971」を2か月間使用してもらい、治療器の使用状況や膝の痛みの状態、日常生活における活動実態などについて、アンケート調査を行います。
この調査結果から、要介護・要支援認定者の膝痛対策として同製品が有用であるかを確認していくほか、運動プログラム全体の付加価値向上や新たなソリューション開発にもつなげていく予定です。
現在の要介護・要支援認定者は658万人で、経済産業省の「将来の介護需給に対する高齢者ケアシステムに関する研究会報告書」によれば、2030年までにその数が900万人にもなるとされています。
また、平成30年版高齢社会白書から、要介護・要支援認定理由として「運動器の障害」が全体の22.7%、「脳・心血管疾患」が19.8%、「認知症」が18.7%などと続いていることが分かりました。こういったことから国は自立支援・重症化予防に向けて、科学的介護情報システム(以下、LIFE)の運用開始のほか、介護領域におけるエビデンス取得と効果的な介護の実践強化に注力しています。
LIFEは、科学的に自立支援などの効果が裏付けられた介護サービスの方法論を確立・普及していくために、厚生労働省がこれまで運用してきた「通所・訪問リハビリテーションデータ収集システム(VISIT)」と、「高齢者の状態やケアの内容等データ収集システム(CHASE)」を一体的に運用したものです。そこで得られたデータを厚生労働省へ提出、フードバックを活用したPDCAサイクルによるケアの質の向上が期待されています。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
株式会社インターネットインフィニティー プレスリリース
https://ssl4.eir-parts.net/doc/6545/tdnet/2027174/00.pdf
株式会社インターネットインフィニティーのプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000122.000012000.html