令和3年度「ぎふ・いきいき介護事業者」が決定
2021-12-17 14:51:00
2021-12-17 15:03:02
ジョージ・アンド・ショーン株式会社、株式会社学研ココファン、東京海上日動火災保険株式会社、NTT PARAVITA株式会社は、それぞれが提供するサービスを連携するための実証を2021年12月16日より開始すると発表しました。
この施策は、認知症課題や健康長寿に向けた投資を行う4社が集結し、テクノロジーを活用しながら認知症を遅らせ健康に永く生きられる高齢者が増える社会を目指すもので、2つの課題解決に向けた取り組みを行います。
1つは、「生活習慣データのAI解析により脳の健康状態を日常的にチェックできる環境の整備」です。高齢者施設などにおいて、定期的に健康状態をチェックし、そのデータを活用する環境を整えることで、高齢者の変化を早期に発見することにつながります。
もう1つは、「脳の健康状態の維持に効果が見込まれるサービスを負担なく受けられる環境の整備」です。睡眠情報や日常生活情報のモニタリングと、高齢者施設のスタッフの介入により、脳の健康維持活動を支援するというものです。
実証は、高齢者施設の入居者とスタッフの位置情報を把握できる「施設360度」を活用し生活習慣データやフィードバックを取得、脳の健康度をセルフチェックできるツール「のうKNOW」や「Cognivita」を使ってより詳細な健康チェックを行います。
また睡眠データ収集・解析のためのIoTデバイス「Active Sleep ANALYZER」による健康チェックと、必要に応じて睡眠改善コンサルテーションを実施。そしてこれら施設内のサービスについて、利用者の負担を減らすため保険を適用します。
実証は、2021年12月16日~2022年12月15日までの1年間、2施設40名に参加してもらい、一連のプロセスをシームレスにつなげるため調整を行っていきます。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
ジョージ・アンド・ショーン株式会社のプレスリリース