介護事業所でのコロナ対策、「へるぱる」がアンケートを実施

2021-10-15 10:07:35

一番困っていること、「感染対策への負担」

株式会社世界文化ホールディングス発行・販売の「へるぱる」が、新型コロナウイルスに関する事業所での対応について読者アンケートを実施、その結果を『へるぱる 11・12月』で発表しました。

『へるぱる 11・12月』では、高齢者虐待の背景にある介護職の怒り・不安・ストレス・感情コントロールに注目して、防止のためにできることを特集。その中で「新型コロナウイルス対応 みんなどうしている?Q&A」を掲載しました。

そこで「新型コロナウイルスに関して、今、一番困っていること・大変なことは何ですか?」と質問した回答として、「陽性者・濃厚接触者・発熱者への対応」や「感染対策への負担」、「"コロナ慣れ”で危機意識が低下」などがあり、介護職の体験談も紹介されています。

 

養介護施設従事者などの高齢者虐待、前年度件数を上回る

厚生労働省の調査によって、訪問介護も含めて養介護施設従事者などによる高齢者虐待の事例は、2019年度に644件あり、前年度の621件を上回っていることが分かりました。

介護職員による虐待発生要因の上位としては、「職員のストレスや感情コントロールの問題」が挙げられ、心の余裕がなくなり、「利用者の言動を受け止められなくなる」など、サービス中にさまざまな問題が生じてしまうことが明らかとなっています。

『へるぱる 11・12月』では、そういった問題が起きないようにする方法を特集で紹介。ホームヘルパーのメンタルケアについても取り上げているほか、連載でも利用者・家族などからのハラスメント対応についても掲載しています。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

へるぱる

https://helpal.jp/

株式会社世界文化ホールディングスのプレスリリース(PR TIMES)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001184.000009728.html