IoT技術で快適な睡眠環境、スマートホームが睡眠アプリと連携

2021-11-22 14:46:34

HomeLink×ActiveSleep

株式会社リンクジャパンは、同社が開発したスマートホーム統合アプリ「HomeLink(ホームリンク)」と、パラマウントベッド株式会社の「ActiveSleep(アクティブスリープ)」が連携したと2021年11月15日に発表しました。

「HomeLink」とは、IoT技術の開発を行うリンクジャパンが開発した、様々な製品と連携できるスマートホーム、一方「ActiveSleep」は眠りの質を見える化するアプリで、寝具大手のパラマウントベッドが開発・販売しているものです。

同アプリは睡眠中の心拍数や呼吸数、身体の動きなどを分析し、日々の眠りはもちろん、週ごとの眠りを評価して最適な生活習慣作りに役立てることができます。

 

 

眠りの質を向上させるサポーター

今回、2つのアプリが連携することで、睡眠環境を自動で最適化することができます。例えば、「ActiveSleep」が利用者の入眠を感知すると、自動的にテレビを消したり、エアコンの室温を快適な温度に設定したりします。

起床するときも同様で、スマート技術が生活のリズムに合わせて家電をコントロールする仕組みになっています。

これまで、就寝前や起床後に照明やエアコン、テレビなど、様々な家電を手動でつけたり消したりしていましたが、疲れているときに休む、または起きる環境を整えるのは容易ではありません。

今回のように、スマートホームを眠りで検知できるシステムであれば、高齢者や介護を必要とする人、またその家族にとっても便利なシステムとなり、快適な眠りを促す効果も期待できます。

(画像はプレスリリースより)

 

 

【インフォメーション】

株式会社リンクジャパンのプレスリリース

https://linkjapan.co.jp/information/211115_pb/