MCS版自立支援ケア、認知症の周辺症状改善率約85%
2022-06-13 12:54:00
2022-06-13 12:57:32
ITbookテクノロジー株式会社(以下、ITbookテクノロジー)は、バイタルウォッチを活用した「健康状態見る化」の実証実験を熊本県スポーツ振興事業団の協力のもと、6月1日から7月31日の2か月間、熊本県立総合体育館で実施することになりました。
なお、この取り組みは熊本県UXプロジェクトの一環です。自分らしく最期まで「健康で」「楽しく」「美しく」いられる生活の実現を目指します。
実証実験ではITbookテクノロジーが開発した専用の通信ゲートウェイ「SenSu-HGT0」と、腕時計型バイタルセンサー「SenSu-HTV0」を使用します。
「SenSu-HGT0」は、各種ヘルスケア機器が計測したバイタルデータを自動収集してサーバーへ送信するほか、最大8台までのヘルスケア機器からのデータを同時に取得できます。
一方「SenSu-HTV0」は、バイタルデータを自動収集し内蔵メモリに保持します。また、「SenSu-HGT0」を利用し同時に100台までクラウド環境にバイタルデータの自動送信が可能で、20台分の24時間データを25分で転送できるのが特長です。
この2つの機器を活用しながら実証実験では2か月間、日々の歩行数、歩行速度等を可視化することにより行動改善につなげます。
主に健康な状態と要介護状態の中間に位置し身体的機能や認知機能の低下が見られる状態をさす「フレイル」の改善および健康増進を目指す考えです。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
ITbookホールディングス株式会社 プレスリリース