KAIGOソフト×テクノフェイス ケアプラン自動生成プロジェクト遂行中

2022-08-01 17:13:32

AIを使いケアプランを自動生成

日本KAIGOソフト株式会社(以下、KAIGOソフト)は、株式会社テクノフェイスと共同で「介護サービスのAIによる高度化」構想のもと、すでに多くの介護現場で実用化もされている「AI・介護記録ソフトCareViewer」(以下、CareViewer)のさらなる高度化を目指し、現在研究を進めています。

「CareViewer」は、要介護者の健康状態や暮らしぶりなどの情報をスマートフォン、タブレット、パソコンで簡単に書き込み、共有することのできる介護記録デジタル化ソフトです。

主に「自動通知機能」「タスク登録・管理機能」「グラフ機能」「音声入力機能」の4つの機能で構成されており、「CareViewer」を導入している介護現場からは「介護記録にかかる時間が年間約4,590時間の削減につながった」という声が寄せられました。

 

 

将来的には個別介護計画をAIで自動作成

AIが行う作業としては「日々の業務から得られる情報を一定の条件における結果として自動で蓄積する」「膨大な情報の関係を自動学習する」「学習結果から計画の自動立案を行う」といった3つが挙げられます。

一方、AIを使ってケアプランを自動生成することの主なメリットは、ケアプラン作成時間の短縮やケアプランの質の向上、そのことによる介護負担・介護費用の軽減です。

なお、この「介護サービスのAIによる高度化」の構想は、経済産業省の「平成29年度商業・サービス競争力強化支援事業(新連携支援事業)」として採択されており、今後、両者はケアプランと合わせて個別介護計画をAIで自動作成する計画も進めていく考えです。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

日本KAIGOソフト株式会社 プレスリリース(PR TIMES)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000007.000058865.html

日本KAIGOソフト株式会社 ホームページ

https://www.japan-kaigosoft.com/