日本能率協会総合研究所が「介護現場(施設サービス)における生産性向上セミナー」を開催
2021-09-10 12:15:15
2021-09-10 12:15:39
三菱総研DCS株式会社は、介護向けコミュニケーションロボットサービス「Link&Robo for ウェルネス」の提供を、2021年10月6日より開始すると発表しました。
体長約60cm、重さ約5㎏、持ち運びが楽にできるコンパクトなロボットで、タブレットから操作が行える仕組みです。ソフトバンクロボティクスの小型二足歩行ロボットNAOを採用、高齢者の健康寿命延命の取り組みと介護人材不足の課題解決の支援として開発されました。
見た目も愛らしくタッチセンサーでスキンシップが可能、顔認証によって個々を判別しておしゃべりができます。高齢者に合わせ声も聞き取りやすい音量となっています。
自由時間や送迎の待ち時間など、職員のケアが手薄になりがちな時間帯に活用することができます。
また、体操やクイズなどの集団リクリエーションにも活用することができます。人の動きに近いなめらかな動きで、立つ・座るだけでなく高齢者と一緒に椅子に座って行う下半身の体操やヨガも行います。
ロボットが進行しサポートすることで、介護職員は企画や進行の負担が軽減され、高齢者1人1人の声かけやケアに注意を向けることができるようになります。
実施されたおしゃべりやリクリエーション内容、参加者などはすべて記録、タブレットから履歴別に参照、音声としても再生することが可能です。情報は職員の間で共有できるほか、それぞれ高齢者の心情や変化の発見につなげることができます。
「Link&Robo for ウェルネス」は、AIの対話技術でデータを蓄積し、対話の最適化、アプリケーションの継続的なレベルアップなど細やかな対応を行います。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
三菱総研DCS株式会社のプレスリリース
https://www.dcs.co.jp/news/index.html
三菱総研DCS株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000016.000045457.html