群馬県富岡市が「令和3年介護サービス施設・事業所調査」への協力を呼びかけ
2021-09-10 12:13:41
2021-09-10 12:13:59
ドクターメイト株式会社は、2021年8月18日に同社で行われたオンラインセミナー「事例で学ぶ、介護施設のコロナワクチンハラスメントの考え方と防ぎ方」へ参加した介護事業所職員53名を対象として「介護事業所の人材確保に関するアンケート調査」を実施した結果を発表しました。
調査によると、介護業界未経験者の採用意向について「複数人を積極的に採用したい」(15%)、「採用したい」(28%)を合わせ採用意向は全体の43%に留まる結果に。
「採用するか検討中」(36%)、「未経験者の採用予定はない」(21%)の合計57%は未経験者の採用にいまひとつ消極的なようです。
業界未経験者の採用に関して不安を感じる点について複数回答で尋ねたところ「短期間で離職しないかどうか」と回答した人が最も多く68%にのぼりました。
次いで「教育する時間を作れるかどうか」(41%)、「一通り任せられるようになるまでどれくらい時間がかかるのか」(34%)が挙げられました。
福祉人材センター・バンクが2021年6月に行った調査によると、介護業界の有効求人倍率は4.59倍と、他業界の平均有効求人倍率1.13倍と比べて高い状態です。
一方、厚生労働省によると2025年には介護需要に対して約32万人の介護人材が不足する見込みとなっています。
介護事業所にとって人材確保は喫緊の課題です。しかし、業界未経験者の採用には慎重な姿勢であることが今回の調査でわかりました。
(画像はプレスリリースより)
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ドクターメイト株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000026.000047082.html
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