直行直帰を望む人は多数!Colibri「コロナ禍の訪問介護」に関する調査を実施
2022-07-11 15:59:00
2022-07-11 16:03:19
株式会社リクシスは、仕事と介護の両立支援プログラム「LCAT」において、仕事と介護の両立についての実態調査をレポートにまとめ、2022年7月6日に発表しました。
この調査は、企業を対象に行っている仕事と介護の両立支援プログラム「LCAT」に参加したビジネスパーソン30,878名の回答結果を分析したものです。
仕事と介護の両立に向き合う、または差し迫っているビジネスパーソンを合わせると、20代、30代、40代前半で1割弱、45~49歳で18.2%、50~54歳で37.94%、55~59歳で56.00%、60歳以上で59.83%です。
1名の介護支援をしているビジネスケアラーは83.16%です。2名以上の介護を行っている人は16.84%ですが、「両親または義父・義母」など複数人介護をしなければならないという事態も発生し、その子世代である20~30代にもケア支援が派生しています。
またビジネスケアラーの中には、12歳以下の子どもを持つダブルケアラーも存在し、高齢化、晩婚化、出産年齢の高齢化などから近年その数が増えている傾向にあります。実際に調査でも、ダブルケアラーの割合は30~39歳で40.38%、40~44歳で40.63%に上ります。
仕事、育児、介護の3つの両立が今後の課題になっていくことが予想されます。
そして以前は、親の介護を配偶者に任せる割合が多かったものの、今回の調査では比較的多い年代でも55~59歳が10.23%、60歳以上が15.46%となっており、少数派であることが分かりました。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
株式会社リクシスのプレスリリース