水郷エスコート、在宅介護相談コンシェルジュ会員サービス開始
2021-12-03 11:15:00
2021-12-03 11:20:06
株式会社パシフィックメディカルは、医療・介護・在宅の地域包括ケアソリューション「MINET(ミネット)」の提供を開始すると11月30日に発表しました。
「MINET」は、医療施設のSOAP(主観的情報・ 客観的情報・評価・計画/治療)、処方、検査結果、DICOM画像など診療に関わる情報や、介護施設が提供する患者情報などを万全のセキュリティ設計のもと共有できるシステムを構築することです。
医療施設、介護施設、ケアマネージャーなどの介護サービス、調剤薬局といった多職種間で情報を共有することにより、それぞれの施設の業務効率化、提供するサービスの品質の向上、地域包括ケアの推進につながります。
これにより医療施設では、診察・入退院はもちろん、災害時でも迅速に患者に必要な情報を入手できます。介護施設や介護サービスでは、訪問先から患者の状態を画像などで医療施設に提供できるほか、訪問時には医療施設から診療・処方などの正確な情報を確認することができるようになります。
厚生労働省では、高品質で効率的な医療サービス提供を目的に連携体制を整える「地域医療構想」、病床数や医療従事者の確保などを目的に策定された「第8次医療計画」などを推進していますが、実際には多職種間だけでなく法人内の連携も課題になっているケースがあります。
同社は、電子カルテ共有・管理システム「MALL」と、病院や歯科、調剤薬局、介護事業所などを相互につなぐ医療情報ネットワーク「たまるねっと」を運営しており、その知識やノウハウを活かして今回のシステムを開発しました。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
パシフィックメディカルのプレスリリース(PRTIMES)