ミサワホーム、千葉県に高齢者住宅と訪問介護事業を組み合わせた施設を建設

2021-11-25 14:39:42

UR機構の団地で医療福祉拠点を

ミサワホーム株式会社は、千葉県船橋市に訪問看護事業所とサービス付き高齢者向け住宅が一体になっている医療福祉施設を建設したと2021年11月22日に発表しています。

建設地は、国土交通省所管の独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が保有する芝山団地内で、サービス付き高齢者向け住宅は25戸、24時間365日に看護・介護サービスを提供し住み慣れた場所で安心して暮らせる体制を整えています。

また、訪問看護ステーションを設け、住宅利用者はもちろん、地域の在宅療養者や医療を必要とする人々をサポート。建設では医療法人のニーズを反映しながら、同社が収支計画・人員配置計画・運営企画などトータルに支援しており、地域医療福祉拠点としての取り組みも行われます。

 

 

地域住民が安心して住み続ける環境を

周辺は賑わいのある商店街に面した立地で、施設内は多世代交流を促すことを目的に地域の交流ラウンジを設けました。ここで地域住民とイベントや勉強会などを行うことができます。

UR都市機構は、都市部の市街地の整備改善、賃貸住宅や公団住宅の管理を行うほか、少子高齢化に伴い、高齢者や子育て世代など多様な世代が一緒の地域で暮らし続ける「ミクストコミュニティ」の実現を目指しています。

それに即してミサワホームは、地域や社会課題の解決として、医療・介護・子育て支援を軸としたまちづくりに取り組んでおり、今回の建設で地域住民が交流し助け合う環境を整えたと報告しています。

(画像はプレスリリースより)

 

 

【インフォメーション】

ミサワホーム株式会社のプレスリリース

https://www.misawa.co.jp/corporate/news_release/2021/1122/