石川県小松市が「介護施設職員教育訓練支援事業」について紹介

2021-11-24 15:49:00

介護福祉士実務者研修の補助金額は上限8万円

石川県小松市(以下、小松市)が11月16日に、「介護施設職員教育訓練支援事業」について紹介しました。

小松市では同事業において、介護施設での就業などに必要な技術や、知識を高めるための養成講座「介護福祉士実務者研修」、「介護職員初任者研修」にかかる費用を一部負担する制度を設けています。

外国人を含めて満18歳以上65歳未満であり、市内に住所を有し、介護施設に勤務する人、若しくは失業中、非正規雇用で働いている(ハローワークに求職登録している)人で、介護施設での就業を希望している人が対象です。

補助金額は受講料の4割とされており、「介護福祉士実務者研修」は上限8万円、「介護職員初任者研修」は上限5万円。また、国の教育訓練給付制度の受給者は、給付金を除した額の4割となっています。

 

 

「補助金交付申請兼修了報告書」などの提出が必要

補助金の交付を受けるには、受講開始前と修了後の両方において手続きが必要です。受講前には、「計画承認申請書」と介護施設就業者は保険証の写し、失業・求職者は雇用保険受給資格者証若しくは求職受付票(ハローワークカード)の写し、教育訓練給付制度受給者はそれを証明するための書類を提出。

修了後には、「補助金交付申請兼修了報告書」と住民票、外国人は「登録原票記載事項証明書(修了日以降のもの)」、修了証の写し、受講料領収書の写し、請求書、教育訓練給付金受給者は受給額を証明するための書類の提出が必要となります。

詳しくは小松市役所の商工労働課・産業創生室に、電話かFAX、メール送信フォームから問い合わせが可能です。

(画像は小松市 ホームページより)

 

 

【インフォメーション】

小松市 「介護施設職員教育訓練支援事業」

https://www.city.komatsu.lg.jp/