本わさび由来の希少な健康成分を使用「認知機能」に関する臨床研究をスタート

2022-02-22 15:56:08

ブレインフォグの重症度はさまざま

NOMON株式会社は、本わさび100グラムあたり約0.05グラムしか含まれていない希少な健康成分「わさびスルフォラファン(6-MSITC:6-メチルスルフィニルヘキシルイソチオシアネート)」を用いて「健常人のブレインフォグ」への効果を検証する臨床研究をスタートしました。

「ブレインフォグ」は脳に霧がかかったような症状の総称。主な症状として、頭が冴えない、物事を覚えることや思い出すことができない、考えることが遅い、言葉を見つけることに苦労するといった認知機能に関連するものが報告されています。

 

 

12週間の摂取で効果を検証

以前行われたアルツハイマー病モデルマウスによる非臨床研究では、「わさびスルフォラファン」が脳内の酸化ストレスを抑制し、認知機能を改善させることが報告されました。

また、他の臨床研究においても認知機能の一部である集中力・判断力を向上させることが確認されています。

そこで同社は「わさびスルフォラファン」の認知機能改善効果に着目。今回実施する臨床試験では40歳以上69歳以下の健常な成人男女のうち、認知機能の低下あるいは頭のモヤモヤ感の自覚がある人に12週間「わさびスルフォラファン」を摂取してもらう予定です。

同社は科学的な根拠に基づいて人の健康維持、増進に貢献する製品を販売するベンチャー企業。帝人株式会社の100周年事業の一環として設立されました。今回の臨床試験を通じ「健常人のブレインフォグ」の認知機能に関連した症状に貢献できればと期待を寄せています。

(画像はプレスリリースより)

 

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NOMON株式会社 プレスリリース(@Press)

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