差別化を図る住宅型有料老人ホーム『パルム澄川ホスピス』オープン

2022-07-15 17:34:36

超高齢社会の抱える施設不足の課題を解消

霞ヶ関キャピタル株式会社(以下、霞ヶ関キャピタル)は、7月14日、開発に携わった住宅型有料老人ホーム『パルム澄川ホスピス』(北海道札幌市)がオープンしたことを発表しました。

霞ヶ関キャピタルのヘルスケア事業の特徴は、既存の高齢者向けサービスとの差別化を図るべく、施設開発からホスピス住宅を中心とした有料老人ホーム等の運営もグループ内で実施することです。『パルム澄川ホスピス』の運営は持ち分法適用会社である株式会社きずな(以下、きずな社)が行います。

 

 

「治療」ではなく「生活」にフォーカス

『パルム澄川ホスピス』は霞ヶ関キャピタルにとってヘルスケア関連施設開発の第一号案件。市営地下鉄「澄川」駅から徒歩7分の利便性の高い好立地に建設され、居室数は37室です。

がんの末期の人や難病に特化した住宅で、高い医療に対応できる機能を備えながら「治療」ではなく「生活」に焦点を当てた施設を目指します。

また、介護士をはじめとする介護スタッフや看護師の定着に積極的に取り組み、離職率の低い魅力的な施設を目指しながらケアの安定に努める考えです。

 

 

一人ひとりに寄り添ったサービスを提供

きずな社は有料老人ホーム・デイサービス等の運営事業を行っています。2020年にはホスピス(訪問介護)事業に参入し、難病を抱える人・がんの末期の人に対する訪問介護サービスと障害福祉サービスを提供しています。

今後も入居者の「自分らしく生きたい」という思いに寄り添いながら高品質なサービスの提供に努める方針です。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

霞ヶ関キャピタル株式会社 プレスリリース

https://ssl4.eir-parts.net/doc/3498/tdnet/2157367/00.pdf