睡眠見守りシステム「みまもり~ふ」、機能を強化
2021-09-30 10:40:00
2021-09-30 10:46:23
株式会社ヘルステック研究所は、9月24日、「安心安全なPHR(Personal Health Record)サービスの開発を簡便化するクラウドBaaS(Backend as a Service)サービスの開発事業」が「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金」に採択されたことを発表しました。
PHRとは個人の医療・介護・健康等に関するデータを本人の判断のもとで利活用する仕組みです。
厚生労働省・経済産業省・総務省の3省は、2019年度「国民の健康づくりに向けたPHRの推進に関する検討会民間利活用作業班」、また2020年度「健診等情報利活用ワーキンググループ民間利活用作業班」を組成。民間PHR事業者による安心かつ安全なPHRサービスの利活用を推進しています。
同社は京都大学と共同研究により、毎日の体重や血圧、カロリー、歩数、体温、体調、服薬情報などをスマートフォンで記録・管理できる生涯PHRアプリ「健康日記」を開発。2020年3月に「健康日記」の無償リリースを開始して以来、2021年9月時点でのダウンロード数は10万件を突破しました。
一方、PHRアプリケーションの構築・運用にはコストがかかり、各事業者にとって大きな負担となっています。
今回採択された事業では、PHRデータをクラウド上で安全に保管する、また個人のログイン管理をするためのBackendシステム(サーバ側システム)を共通基盤として提供することを目指す考えです。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
株式会社ヘルステック研究所 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000039.000062387.html
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