エス・エム・エス、自治体向けに保険事業と介護予防を一体化する取り組みをサポート

2022-07-26 17:15:48

データを活用した介護・フレイル予防

株式会社エス・エム・エスは、「データを活用した介護・フレイル予防」を自治体向けに提供を開始していると2022年7月20日に発表しました。各市町村の抱える課題に合わせた介護福祉計画をサポートします。

同サービスは、高齢者の保険事業と介護予防を一体化するという政府の目標に合わせ、地域ごとの調査・計画策定・予防の3つを事業軸としてデータを活用しながら自治体に合ったソリューションを提供するというものです。

例えば調査では、各市町村とヒアリングを行い調査票の作成と調査の実施、報告書の作成を行い、計画策定は調査結果に基づいて高齢者福祉計画・介護保険事業計画の策定などをサポートします。

予防では理学療法士・作業療法士・言語聴覚士などによる重症化予防、特定保健指導プログラム、介護・フレイル予防教室の実施などがあげられます。これらのサービスは、自治体に合わせて事業の一部またはすべてを提供することが可能です。

 

 

健康寿命の延伸に向けた取り組み

政府は2019年に「健康寿命延伸プラン」を策定、2040年までに男女ともに健康寿命を3年以上延伸することを目標に掲げています。

また2020年4月の法改正により、2024年までにすべての市町村で高齢者の保健事業と介護予防を一体的に実施することを目標としました。これまで制度上それぞれが別々に行われ、高齢者の健康状態や課題の把握が難しいという課題があるためです。

健康維持やフレイル予防に向けた取り組みを行うためには、各自治体で高齢者の健康状態や傾向を把握する必要があります。

同社では、特定保健指導や重症化予防、生活習慣病予防認トレ教室などのサービス、また介護事業者向け経営支援プラットフォーム「カイポケ」の提供などで培ってきた知見を活かし、自治体をサポートしていく予定です。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

株式会社エス・エム・エスのプレスリリース

https://www.bm-sms.co.jp/