フレイルチェック、健康増進ツールを自治体が介護事業活動に採用
2022-05-12 10:31:00
2022-05-12 10:34:30
株式会社楓の風(以下、楓の風)は、通所介護(以下、デイサービス)で働く介護スタッフの負担を大幅に軽減しながら、高齢者の生きがいに添った自立支援プログラムを簡単に作成できる「颯(SOU)システム」をリリースしました。
「颯(SOU)システム」は、個別機能訓練計画書を半自動で作成するデイサービス事業所専用のシステムです。
具体的には、11の設問を読み上げながら利用者の意向を誰でも適切に拾うことができるほか、利用者の意向から「心身機能」「活動」「参加」の短期長期計6つの目標設定を半自動で作成可能になります。
また、科学的介護情報システム(LIFE)に提出しなければならないICFコードや支援コードは完全自動で選別するため、探す手間はなくなります。
さらに、カナミック通所介護システムと連動しているため、利用者は導入も請求業務も簡単に行えます。
これまでデイサービス事業所では「計画書の作成に時間がかかってしまいスタッフの残業時間が増える」「基本報酬が年々減少して運営が大変」といった悩みを抱えるケースがありました。
今回リリースした「颯(SOU)システム」は、個別機能訓練計画書の作成時間を6割削減することに成功したほか、関連加算算定で70万円程の増収も可能(30人定員、登録数100人程の場合)となります。
楓の風では、この新システムが事業所の悩みの解決だけでなく、「本当の自立支援とは、高齢者が今できることをしっかりと行えるようサポートすること」といった想いを可能にするものとして期待を寄せています。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
株式会社楓の風 プレスリリース(@Press)
https://www.atpress.ne.jp/news/308160
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