コロナ禍での行動変化によるMCIのリスクへの影響等を調査

2021-11-09 12:24:25

「認知症予防」に関する継続的な調査を実施

太陽生命保険株式会社(以下、太陽生命)は、11月8日、同社子会社である太陽生命少子高齢社会研究所(以下、研究所)とともに「コロナ禍での行動変化がMCIのリスクに与える影響に関する調査」を行った結果を発表しました。

太陽生命では2018年10月、「ひまわり認知症予防保険」の販売をスタート。株式会社MCBIが提供する血液検査サービス「MCIスクリーニング検査」を受診した顧客に対し、認知症予防に関するアンケート調査に協力してもらっています。

なお、同調査は2019年10月~2020年5月に1回目を、今回は2020年6月~2021年6月に実施。1回目は870件、今回は659件の回答をそれぞれ集計した結果となっています。

 

 

主な結果の概要

太陽生命と研究所の調査によると、コロナ禍により80代は運動習慣が減少し、MCIのリスクが1回目の調査より増加していることがわかりました。

その一方で、50代~70代は運動習慣を持つ人が増加。MCIのリスクが減少していることが判明しました。

コロナ禍で外出機会が減少するなか「巣ごもり」の過ごし方について尋ねたところ、男性は「人との会話」が減少。女性は「読み書き計算・頭を使う活動」の割合が増加するなど、日常の生活行動において男女差も見受けられました。

また、その他食習慣、睡眠および体重増減については各年代とも1回目の調査から大きな変化のないことが今回の調査で明らかになりました。

(画像はプレスリリースより)

 

 

【インフォメーション】

太陽生命保険株式会社 プレスリリース(PR TIMES)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000078844.html

太陽生命保険株式会社 ホームページ

https://www.taiyo-seimei.co.jp/index.html

太陽生命少子高齢社会研究所 ホームページ

https://www.taiyo-institute.co.jp/