リゼクリニックが「老後・介護に関する調査」を実施
2021-09-07 02:05:07
2021-09-07 02:07:39
TANOTECH株式会社(以下、TANOTECH)が、介護ロボットプラットフォームのリビングラボ事業で「TANO」を活用し、介護施設での体力測定業務効率化に向けた実証事業を開始したと、8月16日に発表しました。
TANOTECHが開発・販売する「TANO」は非装着・非接触型の自立支援ツールで、レクリエーション業務の負担軽減につなげられます。今回は厚生労働省が推進する「介護ロボットの開発・実証・普及のプラットフォーム事業」において、SOMPOホールディングス株式会社と、SOMPOケア株式会社がプロデュースするリビングラボ「Future Care Lab in Japan」で、同ツールを用いた実証事業を開始しました。
これまでアナログで行っていた介護現場の測定業務を自動化・簡素化するほか、利用者別に発行されるIDを読み込むことで計測データを個人単位で集計が可能。職員と利用者の負担を軽減していきます。
同実証実験においては、体力測定業務の負担軽減に特化した新機能「TANO CHECK」の開発も実施。同機能により片足立ち、CS30、長座体前屈、5m歩行の自動計測が可能となります。
また、センサーで測定した数値をその場でシステムに入力・記録できるため、転記作業不要で、データ入力の一元化も可能。記録したデータをCSVファイルで出力し、定期的な測定を行うことで利用者の傾向値を確認することができます。
【インフォメーション】
TANOTECH株式会社
https://tanotech.jp/
TANOTECH株式会社のプレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000024.000043268.html