TED、最先端の遠隔見守りシステム「Vayyar Home」の販売を開始

2021-10-11 10:23:35

Vayyar Imaging社と販売代理店契約を締結

東京エレクトロン デバイス株式会社(以下、TED)は、10月5日、最先端の4Dレーダーセンサーを搭載した遠隔見守りシステム「Vayyar Home」の販売をスタートしました。

 

「Vayyar Home」の主な特長

「Vayyar Home」は、個人の顔や容姿を検知しない技術方式で高齢者の状態・位置・行動を認識するため、24時間365日、トイレや入浴介護といったシーンにおいても見守りながら個人のプライバシーを守ります。

また、カメラより広角で照明条件によって影響を受けず、湯気の多い環境下でも検出可能。一般的に最も転倒頻度の高いといわれる浴室の利用シーンでも安心です。

さらに、監視カメラやウェアラブルデバイス不要の完全非接触による検出方式。簡単に部屋の壁や天井に設置することができ、高齢者の精神的な負担軽減にもつながります。

 

「Vayyar Home」の導入で従来の課題を解決

超高齢化社会を迎えるなか、国や個人の介護負担は増加の一途をたどっていることから、介護人材の確保、訪問介護、在宅介護に対する負担軽減策として、IoTやAI技術を活用した医療・介護支援に今注目が集まっています。

一方、介護施設などでは遠隔見守りシステムなどの環境整備が求められているものの、カメラ設置によるプライバシーの問題や設置工事といったコストの負担が大きく、いまひとつ導入が進んでいないのが実情。TEDでは「Vayyar Home」が、これらの課題を解決するものとして期待を寄せています。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

東京エレクトロン デバイス株式会社 プレスリリース

https://www.teldevice.co.jp/pro_info/2021/press_211005.php