トライトグループが「介護・看護・保育職の給与実態調査」を実施

2022-01-05 12:20:56

介護職の平均月給「15万円から20万円未満」が最多に

トライトグループが12月1日から12月6日にかけて、20代から60代以上の介護職・看護職・保育職の男女626人を対象に、「介護・看護・保育職の給与実態調査」を実施、その結果を12月27日に発表しました。

同調査結果の2021年の平均月給分布を見ると、介護職では「15万円から20万円未満」が21.5%となり、最も割合が大きいことが分かりました。年間賞与額を見ると、介護職では半数以上が30万円未満という結果も出ています。

年収を確認すると、介護職では400万円以上の層が13.7%となり、ほかの2職種と同様に2020年の全産業平均年収である433万円に届く層が少ないことも分かりました。

 

 

介護職の給与に対する満足度、「不満」が51.2

介護職における給与に対する満足度は、全体の51.2%が「不満」、「満足」が22.0%、「どちらともいえない」が26.8%という結果となりました。

また、不満を感じる理由で最も多くなったのが「業務量に見合っていないから」で45.7%、満足している理由で最も多くなったのが、「労働時間に見合っているから」で31.1%となっています。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

トライトグループ プレスリリース

https://tryt-group.co.jp/archives/2380/

トライトグループのプレスリリース(PR TIMES)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000053.000008376.html