八神製作所、「YAGAMI Human Care Pitch 2021」を発表

2021-12-17 13:32:09

ヘルスケア分野の新しいアイデアを評価

株式会社八神製作所は、ヘルスケアの新規事業創出を目的に同社が主催しているアクセラレータープログラム「YAGAMI Human Care Pitch 2021」の、審査結果を2021年12月8日に発表しました。

このプログラムは、医療・介護・保健に関わる事業を展開する同社が創業150年を迎えたことを機に、予防・健康、医療、介護サービスの新規事業をサポートする目的で行われています。

すべての人の健康を通じて地域社会とつながり、「人」を支えることを軸として、デジタルを活用した事業を評価。主にスタートアップ企業のテクノロジーや新しいアイデアを取り入れ、事業化に向けて協業していきます。

 

 

最終審査に選ばれた事業内容

今回の応募では、50社を超える参加から6社が選ばれ、外部有識者を交えた約1か月にわたる厳正な審査の結果3社が採択されました。

株式会社アドダイスは、健康と医療の人工知能「ResQ AI」を活用した未病の早期発見、それに伴う医療・介護の課題解決を目指す「ヘルスケアAI」サービス、OPE✕PARK株式会社は、術中情報統合システムの開発・販売、医師向け手術教育ウェブサービスで評価されました。

株式会社Rehad for JAPANは、デイサービス向け介護リハビリ支援ソフト「リハプラン」を発表。高齢者の身体の状態や環境、趣味関心をもとにリハビリの計画立案を自動化し、専門職でなくても質の高いリハビリを提供するというものです。

リハビリ業務に必要な全ての機能を有しており、スタッフの書類業務を効率化します。

今回選ばれた事業は、今後約6か月にわたり実証実験を行いながらサービスのリリースを実現していくとしています。

(画像はプレスリリースより)

 

 

【インフォメーション】

株式会社八神製作所のプレスリリース

https://www.yagami.co.jp/