あい・あーるケアセンター、デイサービスの新しい取り組みをスタート

2022-08-16 16:29:36

利用者が椎茸の菌床栽培作業をサポート

株式会社アクティブ・アイが運営するあい・あーるケアセンターは、令和4年5月より施設の敷地内に椎茸ハウスを建設し椎茸の菌床栽培を始め、8月1日から乾燥椎茸のセットや贈答用の乾燥椎茸の販売をオンラインショップで開始しました。

この取り組みは利用者の余暇時間活動の一環として始めたものです。利用者は椎茸の掃除や仕分け、出荷のシール貼りなど個々のレベルに応じて10分～1時間ほど幅広い作業を手伝っています。

その結果、共通の話題ができたことから利用者同士や利用者とスタッフとの会話量が増え、笑顔と活気も増しました。

一方、初めての取り組みで失敗が多く大量の廃棄を出してしまうこともあります。同センターでは、売り上げを安定させることで利用者やスタッフに還元していくことを目指しており、よりよい設備を導入することや食事の質を上げるといったことに当てたいと考えています。

同センターでは、デイサービスでの生活を通して健康寿命の延伸やQOLの向上につなげたいとしています。利用者と共にできるやりがいのある取り組みを模索していたところ、椎茸ハウスでの栽培は環境が安定しており、高齢者でも負担の少ない作業ができることを知りました。

今後も同センターでは栄養摂取、清潔を保持すること、病気の予防、体調不良の早期発見、家族による介護疲れの軽減などに取り組み、介護事業所として求められるデイサービスを目指す考えです。

（画像はプレスリリースより）

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