介護施設で働く職員の悩み、8割以上が「買い物代行の苦労」
2022-04-06 13:04:00
2022-04-06 13:08:20
積水化学工業株式会社が提供している介護施設・病院向け見守りセンサー「ANSIEL」は、株式会社ケアコネクトジャパンの介護・福祉業務支援ソフトウェア「CARE KARTE(ケアカルテ)」とシステム連携することになりました。
「ANSIEL」は、ベッドのマットレスの下に敷くことで利用者の「入床・体動・起始め・起き上がり」を検知し、ナースコールやブラウザ、専用アプリ画面を通じて知らせる見守りセンサーです。
また、Wi-Fi環境下ではブラウザや専用アプリ経由で「在床状況の一括把握」、「心拍・呼吸」の情報を入手・記録することもランニングコストの負担なく利用できます。
一方、「CARE KARTE」は介護現場の負担を軽減する介護記録ソフトです。これまで手書きで行っていた記録業務をパソコンやタブレットで入力できるほか、得たい情報へのアクセスも容易に行えます。
昨年4月より、厚生労働省が推進する「科学的介護情報システム(LIFE)」の活用が始まったことで、介護記録ソフトの注目度はより一層高まっています。
今回両者が連携したことによって「ANSIEL」で検知取得した利用者の動作履歴や「心拍・呼吸」のデータ情報を「CARE KARTE Link」を経由して「CARE KARTE」の介護記録画面に同期することができるようになりました。
介護現場における記録などの工数削減は管理レベルの向上につながり、ひいては利用者の健康維持に貢献するものとして期待が寄せられています。
(画像はホームページより)
【インフォメーション】
積水化学工業株式会社 プレスリリース
https://www.sekisui.co.jp/news/2022/1373316_39136.html
積水化学工業株式会社 ホームページ
株式会社ケアコネクトジャパン ホームページ