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2021-09-24 10:34:00
2021-09-24 10:37:07
認知症介助士で構成されている公益財団法人日本ケアフィット共育機構は、「日本の高齢者人口3,640万人!〜超高齢社会と認知症の推移(2021年版)〜」を2021年9月21日に発表しました。高齢者に関する様々なデータをまとめています。
総務省統計局の発表によると、日本で65歳以上の高齢者人口は2021年9月現在3,640万人、前年の2020年より23万人増加です。高齢者人口率は29.1%、前年より0.4%増加しました。
また厚生労働省によると、100歳以上の高齢者人口は85,510人で、前年より6,060人増加しています。
さらに、世界と比較しても高齢者人口は日本が1位。2位イタリアの高齢者人口1,425万人を大きく引き離しています。日本の平均寿命は2019年現在84.3歳で、世界的にも1位となっています。
平成29年の高齢者白書によると、2012年時点で認知症患者数は約460万人で高齢者人口の15%となっていますが、2025年には5人に1人に当たる20%が認知症になるという推計もあります。
世界保健機構(WHO)によると、2015年の認知症有病者数は世界規模で5,000万人となっており、今後は毎年1,000万人近く、3秒に1人が認知症になると報告しています。
同機構では、認知症の種類などを説明しながら、高齢化社会に起こり得る状況への認識や社会全体での対応・協力を呼びかけています。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
公益財団法人日本ケアフィット共育機構のプレスリリース