高齢者と家族をつなぐ「おせっかいネコ」、アジア太平洋地域で高い評価!

2021-10-01 00:01:08

高齢者ケアイノベーションアワード選定

株式会社リクシスは、「Asia Pacific Eldercare Innovation Awards 2021(第9回アジア太平洋地域・高齢者ケアイノベーションアワード2021)」に参加し、同社が開発した介護ケアツールが人工知能部門でファイナリストに選定されたことを2021年9月29日に報告しました。

同アワードは、アジア共通の社会問題である高齢化に取り組む事業者や政府関連、コミュニティのリーダーなどで構成されたコンサルティング企業・Ageing Asia Pte. Ltd.が主催しており、アジアで優れた高齢者ケア事業やサービスを評価するものです。

今年は11カ国200以上の企業がエントリーし、人工知能部門で同社が開発した「おせっかいネコ」がファイナリストを獲得しました。アワードは10月1日から20日まで開催されます。

 

病気予防と長生きのお手伝いを

「おせっかいネコ」は、コミュニケーション仲介型チャットボットサービスです。LINEを通してネコの「タマ」が昼間は高齢者とおしゃべりし、夜は高齢者の子どもなど親族に状況を伝えます。ほかにも週に1度、やりとりをレポートで報告する作業も行います。

同サービスは、社会とつながり前向きに生きるために必要な知識や情報を伝え、高齢者が病気の予防、長生きにつなげていくことを目的としたものです。

今回の表彰により同社は、「情報」と「つながり」を軸に多くの組織と連携しながら、グローバルに事業を展開していきたいと抱負を述べています。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

株式会社リクシスのプレスリリース(PRTIMES)

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000038460.html