長野県が介護員養成研修の指定要綱および指定基準を改正
2021-11-04 12:44:52
2021-11-05 13:01:29
AssistMotion株式会社は、歩行動作を支援するトレーニングロボット「curara(クララ)」を開発したと2021年11月4日に発表しました。
高齢者、身体の不自由な人、また病気などによって歩行が難しくなってしまった人などのために、歩行トレーニングをサポートする装着型ロボットです。
ロボットは、一般的な大型外骨格ロボットが10~20キログラムであるのに対し、curaraは3キログラム以下、軽量で女性にも使いやすいシンプルなデザインです。
形状は簡易版(2関節)・強化版(4関節)の2タイプの商品を展開する予定で、関節を変えることができる可変構造となっているため、必要な部位だけをサポートし自律的な歩行を促します。
現在、ロボットと連携し操作が行える専用のアプリを開発中です。専用アプリでは、利用者のトレーニング前・後の歩行データを測定し、個々に合わせた適切な運動プログラムを提案したり、curaraが自動で運動プログラムを実施したりする仕組みを構築しています。
同社は信州大学発のベンチャー企業で、歩行補助機器の製造・販売を行っています。今回の新製品・curaraは、約10年の開発期間を経て今回のリリースを実現しました。
2021年11月16日には、curaraのオンライン記者発表会が行われます。発表会では新製品の説明だけでなく、実際に装着してのデモンストレーションや利用後のインタビュー、質疑応答なども予定されています。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
AssistMotion株式会社のプレスリリース(PRTIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000002.000089759.html
AssistMotion株式会社の公式ホームページ