口から始まる認知症予防プロジェクト 「マスク着用による口腔内環境に関する意識調査」を実施
2021-09-30 10:50:00
2021-09-30 11:04:04
太陽生命保険株式会社は、9月27日、子会社である太陽生命少子高齢社会研究所と共同で20代~70代の男女206名ずつ計2,472名を対象として「認知症の予防に関する意識調査」を、2021年7月9日(金)~7月10日(土)に実施した結果を発表しました。
まず、最もなりたくない病気を尋ねたところ、男女問わず「認知症」が1位に。次いで2位は「がん」でした。
認知症について「予防」に関心があるか尋ねたところ、61.6%の人が「関心がある」と回答。そのうち、認知症を予防するための取り組みが「重要だ」と感じている人は95.8%にのぼりました。
しかし、実際に認知症を予防するための対策をしている人はわずか16.0%にとどまる結果に。認知症予防対策をしている人は極めて少ないのが現状です。
現在、世界中で認知症治療薬の開発が進んでいます。そこで、実際に開発・認可された認知症治療薬を利用したいか尋ねたところ「利用したい」と回答した人は83.3%にのぼりました。
一方、認知症治療薬の開発には費用がかかるため、一部報道では開発されたと仮定しても年間治療費は600万円以上になるといわれています。
これを踏まえ、高額でも認知症治療薬を利用したいか尋ねたところ「利用できない」と回答した人は86.0%に。大多数の人が金銭的に利用できないと考えている様子がうかがえる結果が得られました。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
太陽生命保険株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000022.000078844.html
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