オムニ商会が血流を改善する車いす用クッションとハーフケットを開発
2021-09-13 10:06:00
2021-09-13 10:08:40
株式会社リクシスが8月に、介護事業所の経営者やスタッフに電話・対面ヒアリングを行い、昨今重要性が叫ばれている介護事業所のIT化やDXについて、その取り組みの有無や具体的な実施内容、課題などを調査。今回その結果を調査レポート「介護事業所DX・ICT化に関する現場のホンネ」として、9月8日に発表しました。
令和3年度高齢社会白書の「高齢化の推移と将来推計」を見ると、令和2年時点の高齢者人口は3600万人以上になっていることが分かり、2065年には38.4%まで上昇することが予想されています。
さらに介護現場では人手不足が課題となっていることから、高齢者数の増加の対応策として、介護事業所のIT活用による業務効率化やDX化が叫ばれています。
同調査において介護現場のDX化やICT化について聞いたところ、決済者には導入意欲があるものの、高齢スタッフに使いこなせるのかという心理的ハードルが大きくあることが分かりました。また、現場への利用教育の余力がないために、導入後の利用頻度が伸びず、解約に至ってしまうという事象も確認されています。
さらに介護事業所などでは既存の業務フローと同じ工程を残そうとする現場意識があり、業務効率化のためにICTツールを導入してもうまく機能しないという課題も見られました。現場責任者自体がIT関連知識に自信があるわけではなく、使用するスタッフなどへの説明が難しい状況もあることが分かっています。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
株式会社リクシス プレスリリース
https://www.lyxis.com/news/2021/09/08/1809/
株式会社リクシスのプレスリリース(PR TIMES)