クーリエが「カラオケが利用できる介護施設に関するレポート」を公開
2022-08-03 15:33:00
2022-08-03 15:40:19
株式会社ニチリウ永瀬(以下、ニチリウ永瀬)は、福岡市「オレンジ人材バンク」に登録された認知症の人や介護施設に通っている高齢者の人々が世話をする花壇を、福岡市にある「西部運動公園」に設置しました。
園芸作業は、土に触れて昔の記憶を呼び戻す、外にでて日光を浴びるといった観点から「誰でも自分でできる緑化活動」として昨今注目されている取り組みです。
福岡市は「福岡100」のリーディング事業として認知症施策全体を「認知症フレンドリーシティ・プロジェクト」と総称し、認知症とともに住み慣れた地域で安心して自分らしく暮らせるまちづくりを積極的に推進しています。
一方、ニチリウ永瀬は、産学官民オール福岡で構成する「福岡オレンジパートナーズ」として、認知症の人の意見を取り入れながら「モノが無くならないガーデニングトートバッグ」「結ばなくていいガーデニングエプロン」など、ユニバーサルデザインの商品を開発しています。
2020年現在、日本における65歳以上の認知症の人は約600万人と推計され、2025年には約700万人と高齢者の約5人に1人が認知症になると見込まれています。
ニチリウ永瀬は今後も、オレンジ人材バンクの取り組みを進める福岡市とともに、認知症の進行をできるだけ遅らせ長く誰もが自分らしくいきいきと暮らす共生社会の実現を目指していく考えです。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
株式会社ニチリウ永瀬 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000017.000072201.html
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