船橋市が生活・介護支援サポーター研修を実施、介護施設などに派遣も

2022-02-28 15:08:38

生活・介護支援サポーターを高齢者宅や介護施設に派遣

千葉県船橋市(以下、船橋市)が、生活・介護支援サポーターを高齢者宅や介護施設に派遣する取り組みを進めていると、2月18日に発表しました。

船橋市では60歳以上を対象に、合計17時間におよぶ無料の生活・介護支援サポーター研修を実施。募集人数は1年度70人で、研修を受講した人に修了証を発行・登録を行い、同市内居住で介護を必要とする65歳以上の高齢者宅や、特別養護老人ホーム、老人保健施設などに派遣しています。

 

 

外出時の援助や食事・食材の確保などを実施

生活・介護支援サポーターは派遣先となる高齢者宅において、高齢者支援を目的とする介護保険を補完する家事援助を中心としたサービス(散歩の付き添いなどの外出時援助や、食事・食材の確保など)を提供。介護施設においては、清掃や食事の配膳、洗濯など、介護従事者の業務を補助する環境整備サービスを提供します。

利用可能時間は月曜日から金曜日の9時から17時までで、費用は1時間500円。「船橋市生活・介護支援サポーター派遣登録申請書及び調査票」に必要事項を記入の上、高齢者福祉課と船橋駅前総合窓口センター(フェイスビル5階12番窓口)や、各出張所・連絡所の福祉ガイドコーナーに直接提出、若しくは郵送することで申請が可能です。

生活・介護支援サポーターの研修や派遣に関する詳細は、同市の高齢者福祉課 高齢者福祉係に問い合わせることができます。

(画像は船橋市 ホームページより)

 

【インフォメーション】

船橋市  在宅福祉サービス

https://www.city.funabashi.lg.jp/