広島県が介護員養成研修(初任者研修)について情報を発出

2021-12-06 10:29:31

「介護職員初任者研修」と「生活援助従事者研修」

広島県が「広島県介護員養成研修(初任者研修)」について、12月1日に情報を発出しました。

訪問介護員とは介護の必要な高齢者などの居宅を訪問し、食事の介護など、日常生活上の自立支援を行う者です。介護員養成研修には、「介護職員初任者研修」と「生活援助従事者研修」の2つの課程があります。

「介護職員初任者研修」は、介護に携わる者が業務を遂行する上で、最低限の知識・技術とそれを実践する際の考え方のプロセスを身に着け、基本的な介護業務を行えるようにすることが研修目的であり、研修時間は130時間となります。「生活援助従事者研修」は、生活援助中心型のサービスに従事する者の養成研修で、同サービスに従事する際に必要な知識などを習得することが研修目的であり、研修時間は59時間です。

 

 

研修事業実施要綱などに基づき事業者と研修の指定を実施

介護員養成研修事業者は、「広島県介護員養成研修事業実施要綱」と「広島県介護員養成研修事業実施要領」に基づいて、事業者と研修の指定を実施。初めて指定を受ける際には、医療介護人材課に連絡し、一度県庁へ赴く必要があります。

「広島県介護員養成研修(初任者研修)」の修了証明書の紛失若しくは、修了者が改姓した場合は、研修を受講した事業者に直接連絡することで、再交付を受けることが可能。何らかの理由で事業者と連絡が取れない場合は、広島県医療介護人材課に連絡する必要があります。

(画像は広島県 ホームページより)

 

 

【インフォメーション】

広島県 「広島県介護員養成研修(初任者研修)について」

https://www.pref.hiroshima.lg.jp/