ソフトバンク、フレイル予防アプリ「うごくま」を活用した実証実験を開始

2022-05-30 17:14:19

65歳以上の高齢者のフレイル予防に向けた取り組み

ソフトバンク株式会社(以下、ソフトバンク)は、埼玉県ふじみ野市ならびに鳥取県江府町と連携しウォーキングの習慣化を応援するスマートフォン(スマホ)向けの新アプリ「うごくま」を活用した実証実験を6月8日より開始します。

 

 

ウォーキングを無理なく楽しめるアプリ

今回開発したフレイル予防アプリ「うごくま」は、フレイルチェック機能や、歩数・歩行距離・消費カロリー計測機能を搭載しています。

また、クマのキャラクター「うごくま」との会話機能によって利用者を褒めたり励ましたりすることでウォーキングの習慣化につなげるなど、さまざまな機能を使いながらウォーキングを無理なく楽しめるアプリです。

実証実験では、スマホ教室で「うごくま」の使い方を説明し、参加者には「うごくま」を一定期間利用してもらいます。さらに参加者のアプリから集計した歩数データやフレイルチェック機能で判定したフレイル状態のデータ、参加者への健康意識に関するアンケートを基に効果検証を行います。

 

 

習慣化には誰かが気にかけてくれるという励みが効果的

ソフトバンクが2021年3月26日から28日に60代・70代のスマホ利用者を対象に行った調査によると、誰からの励ましもなくウォーキングを習慣化することは難しいと感じる高齢者が多く、励ましが習慣化に効果的であることが分かりました。

フレイルは、ウォーキングなどによる運動の習慣化で予防・改善につながるといわれています。今回の取り組みは高齢者のフレイル対策に役立つものとして期待が寄せられています。

※記載されている会社名および製品・サービス名は、各社の登録商標または商標です。

(画像はプレスリリースより)

 

【インフォメーション】

ソフトバンク株式会社 プレスリリース

https://www.softbank.jp/