ロジック✕金沢工業大学の共同開発、「AI介護計画書」リリース!
2021-10-18 11:23:28
2021-10-19 17:22:48
KAERU株式会社は、10月18日、40代~60代を中心とした全国の認知症当事者、認知症の人をサポートする家族・知人・介護職の人を対象として「認知症当事者のお買いもの事情の意識調査」を、2021年8月12日~8月29日に実施した結果を発表しました。
調査によると、認知症・軽度認知障害と診断を受けた人の39%の人が「お買いものに行かない・行けない」と回答。認知症の程度が重くなるにつれて、その割合は増加しているようです。
当事者やそのご家族にお買いものに行かない・行けない理由について尋ねたところ(複数回答)、1位「歩行困難で外出できない(46%)」、2位「買い忘れ(28%)」、3位「支払時のお金の計算(23%)」が上位にランクイン。
「短期記憶の障害」「現金の管理能力の低下」に起因するものに不安を抱えている人が多い様子がうかがえます。
また、当事者をサポートする家族・知人・介護職の人に対象者がお買いものに行くにあたっての不安点を尋ねたところ(複数回答)、1位「多重買い(49%)」、2位「買い忘れ(48%)」、3位「支払時のお金の計算(35%)」が上位にランクイン。
サポートする人が不安に感じる点は、当事者の不安点と通じていることがわかりました。
お買いものに行かない・行けない理由が解消された場合、対象者にお買いものを楽しんでもらいたいと思うか尋ねたところ「本人が望むなら行ってもらいたい(75%)」「積極的に行ってもらいたい(8%)」「本人にプラスなら考えたい(3%)」をあわせると86%に。
対象者のプラスになることであれば、なるべく本人の希望に寄り添いたいと考えている人が多いことがわかりました。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
KAERU株式会社 プレスリリース(PR TIMES)
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000084783.html
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