大阪府×東急コミュニティー 高齢者にやさしい地域づくり推進協定を締結
2021-09-14 10:09:00
2021-09-21 11:10:00
ウィルグループの総合人材サービスを手掛ける株式会社ウィルオブ・ワーク(以下、ウィルオブ・ワーク)が、128事業所の7,687人を対象に、『ストレスチェックfor介護』2020年度版調査を実施し、その結果を9月9日に発表しました。同調査は厚生労働省指定の職業性ストレス簡易調査票(57問)に、組織心理学と介護現場の課題から設計した独自設問である21問を追加・開発しています。
同調査で介護業界全体の「高ストレス者」と、「非高ストレス者」の割合を調べたところ、高ストレス者率は全体の15.4%、非高ストレス者率は84.6%となり、厚生労働省が示す高ストレス者評価基準の「10%程度」と比較すると高い割合であることが分かりました。
また、事業所別で集計を行うと、高ストレス者率が評価基準以上(11%以上)の事業者が68.8%で、「高ストレス者」が21%以上となっている事業所は全体の24.2%に上り、3年連続で増加しています。
ウィルオブ・ワークが、職場のストレスと強く関連する職場環境や人間関係、回答者の意識に関する「職場環境等の労働者意識」を21の設問から調査した結果、介護業界特有のストレス要因があることがうかがえました。
『職場環境で望ましくない点ランキング』を見ると、「給料満足度」が34.6%で最も多く、「仕事量負荷の問題解決」が30.8%、「研修や現場教育の実施」が25.3%などと続いています。
一方で『職場環境で望ましい点ランキング』を見ると、「仕事の意義」が79.7%で最多、次いで「職場の人間関係:同僚との良好な関係」が70.5%、「職場の人間関係:同僚同士の良好な関係」が66.5%などとなりました。
(画像はプレスリリースより)
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株式会社ウィルオブ・ワーク プレスリリース
ウィルグループのプレスリリース(PR TIMES)