在宅医療・介護のための多職種連携アプリ「ざいる」リリース

2022-04-18 15:49:13

多職種医療介護連携の見える化を実現

株式会社北摂医療企画は、4月1日、在宅医療介護連携の円滑化を促進するアプリ「ざいる」をリリースしました。

「ざいる」には、「メモ機能」「カレンダー機能」「チャット機能」の3つの機能を実装していますが、なかでも特にカレンダーを用いた連絡帳機能の実装が大きな特徴です。

カレンダーには医療・介護事業所ユーザーが各自の予定や診療・介入内容を入力して共有できるほか、事業所をまたいだ点滴等の物品持ち込み・実施入力もここで行うことができます。

また、「メモ機能」ではユーザー同士が互いの持つ医療・介護情報を共有することができ、「チャット機能」では患者掲示板上でメッセージのやりとりや個人間のメッセージ交換も可能です。

日本が高齢化社会を迎えるなか、団塊の世代が75歳以上の後期高齢者となる2025年には病院ベッドがひっ迫することが予想されていることから、政府では在宅病床数の増床を推進し、それを支えるための訪問診療クリニック・支援病院や訪問看護ステーションの増加を図ってきました。

しかしその一方で、事業所間の円滑なコミュニケーションが難しくなっているケースも多々見受けられるようになっています。

「ざいる」は現役医師が開発したアプリ。同社は今後、「ざいる」にプレミア機能追加等を通して事務的な連携問題にも着手するほか、地域医療のニーズに基づいて応用・発展させていきたい考えです。

（画像はプレスリリースより）

【インフォメーション】

株式会社北摂医療企画プレスリリース（PR TIMES）

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