神戸大学×日立 神戸市民の要介護リスク予測の共同研究をスタート
2022-01-25 14:56:00
2022-01-25 16:48:08
キユーピー株式会社は2022年1月24日、毎年2月1日の「フレイルの日」に合わせ、広く一般にフレイル予防の重要性を啓発していくと発表しました。
フレイル予防の柱となる「栄養」「運動」「社会参加」のうち「栄養」に焦点を当て、「キユーピー みんなの食と健康応援サイト」などで食と健康についての情報、不足しがちなタンパク質補給として卵の効果や卵を使ったレシピなどを紹介しています。
また、キユーピーグループは従業員に向けたフレイル予防の取り組みも行っており、社内でフレイル予防の重要性や食事の取り方などをサイネージで掲示しています。
ほかにも、東京にある2拠点の社員食堂では、高齢者が食べやすく、豊富なラインナップを持つユニバーサルデザインフード「やさしい献立」を使用したメニューを提供しています。
フレイルは心身の活力低下のことであり、「フレイルの日」は2020年2月1日に語呂合わせで制定されたものです。
厚生労働省では2021年12月、自立した生活を送ることができる健康寿命について、男性が72.68歳、女性が75.38歳と発表しました。
前回調査の2016年よりわずかに伸びているものの、平均寿命には追いついておらず介護や寝たきりの期間を減らす取り組みが今後も求められます。
同社は、要介護の一歩手前であるフレイルを高齢者だけの問題と捉えるのではなく、従業員がフレイル予防への意識を高め周囲に広く伝える活動を行っていくとしています。
(画像はプレスリリースより)
【インフォメーション】
キユーピー株式会社のプレスリリース